小さな手紙

小さな手紙からの手紙

思い出に、正解はありません。
思い出は、 人それぞれ少しずつ違います。
同じ出来事でも、 覚えていることや感じたことは 違うかもしれません。
だから、 「正解」を当てることよりも、
「あ、そんなことあったね。」
と笑い合う時間を 届けたいと思っています。
会話が、最後のヒントです。
「小さな手紙」には、 ヒント機能を用意していません。
もし分からなかったら、 相手に聞いてみてください。
「ねえ、これ何だっけ?」
「え、それ違うよ。」
「そんなことあったね。」
そんな何気ない会話も、 私たちが届けたい時間のひとつです。
答えを知ることではなく、
もう一度、会話が始まること。
それも、この手紙の 大切な役割だと思っています。
思い出は、過去のものじゃない。
この手紙は、 思い出を振り返るためだけのものでは ありません。
この手紙をきっかけに話したこと。
一緒に笑ったこと。
「また今度話そうね。」と言えたこと。
その時間も、 きっと、新しい思い出になります。
この手紙が、
そのきっかけになれたら嬉しいです。
── 小さな手紙